先週より、関東地方は梅雨入りしましたね。今回は雨対策として行ったあれこれをご紹介します。
【1:こども用長靴の購入】
年長児参加OKの学校説明会の前に、こちらのキッズレインブーツを購入しました。
子供 女の子 男の子 キッズレインブーツ 18 19 20 21 22 23cm(8090-0017) CHOPIN/ショパン[長靴 フォーマル 幼稚園 小学校 お受験 冠婚葬祭 紺 ネイビー 無地] 梅雨 価格:4,950円(税込、送料別) (2023/11/20時点) 楽天で購入 |
この長靴ですが、そもそも使用機会が少ないのでは、という理由で当時は全く購入する予定はありませんでした。しかし、参加予定の学校説明会当日の天気予報が大雨となり、夫から「そういえば、明日の娘ちゃんの靴は大丈夫だっけ?」と言われて初めて「買っておいた方がいいね!」となり、慌てて購入することに決めました。説明会前日の話なので当然Amazon primeも間に合わず、文字通り店頭に買いに走りました。商品紹介でもお受験用として紹介されていた通り、上品で質の良い商品で娘の学校訪問スタイルにもしっくり馴染みました。ワンポイントの柄も無いので、男女どちらが使っても全く問題無いと思います。
今回はたまたま直前で購入出来ましたが、お受験スタイルに合うシンプルな紺の長靴は一般的な靴屋でにはまず置いていないと考えた方が良いです。我が家もショパンの長靴を見つける前に、普段行く靴屋やショッピングモール内の靴売り場をチェックしてみましたが、派手な色柄が主流で学校訪問に合うような落ち着いたものは置かれていませんでした。
また、お受験用と紹介されている商品はそれなりのお値段のため、もし今、納期に余裕を持って購入するとしたらAmazon primeでムーンスターの長靴で良いかな、と思います。なるべく費用は抑えたいですね。
とはいえ、長靴を一度購入しておけば活躍の場はたくさん!我が家の場合は
- 学校説明会
- 通塾
- 模試
- 普段の通園
- 生活発表会の劇の小道具(!)
など、結構な頻度で稼動してくれました(劇の小道具は予想外でしたが)。幼児にとっては相当地味な長靴なため、娘はあまり履きたがらないのではないか…と思っていましたが、他の人と被らない色合いなのが逆に良かったようで意外にもお気に入りの一足となりました。
【2:傘袋の購入】
傘袋とは、読んで字の如く雨に濡れた傘を収納しておくための袋です。私は、小学校受験の世界に足を踏み入れて初めてその存在を知りました。
お受験グッズ専門のネットショップではよく「万が一の雨対策として、持っておきましょう!」と書かれていますが、果たして長傘を校内で持ち歩く機会があるのか疑問でした。
お受験グッズを揃えるにあたり、
①それなりのお値段 ②使用頻度が少なそう
この条件が揃ったときはメルカリをチェックすることにしています。いざ、傘袋を検索してみると、買ったものの出番が無かったという方が一定数いたので、やはり使用頻度はケースバイケース。メルカリで軽そうなものを購入しました。
そもそも傘袋の出番はあったのか?
メルカリで傘袋を手に入れたものの、実際のところ出番はありませんでした。その理由は、雨の日はほぼ折り畳み傘を持参したためです。
冒頭に書いた大雨の日の学校説明会。確かにその日は横殴りの大雨でしたが、歩く時間よりも電車移動の時間が長かったため持ち運びやすさを優先させました。更に、実際に外で歩く頃には小降りに・帰りは更に小雨になっていたので折り畳み傘で十分でした。
学校側は、保護者用の傘立てを用意してくれていましたが、そこには既に黒やら紺やら似たような色形の傘が。帰りにこの中から自分の傘を探し出すのは相当な手間がかかりそうでした。
また、コロナ対策のためか動線確保のためかは不明ですが、入り口と出口を分けている学校もあり入った場所とは異なる場所で解散となったこともありました。そうなると、最初の入り口に傘を取りに戻るのも一手間です。そう考えると、傘袋を買わなくても折り畳み傘があれば大体OK!だと思います。
傘袋が活躍するシチュエーションは?
一通り受験を終えてみて、改めて傘袋の活躍の場を考えてみました。
傘袋が力を発揮する時、それは雨の日にこどもと一緒に行動する時です。
雨が降っている時は、傘はこども本人に持たせておけば良いのですが、畳んだが最後大体おもちゃか武器に変身します。もしくは、どこかあらぬところに引っ掛けてそのまま持ち帰るのを忘れます。それを防いでくれるのが傘袋。保護者の傘とこどもの傘をひとまとめにしておけば邪魔にもならず忘れ物にもなりません。この場合の傘袋は、2本分収納可能な大きめのものが良いでしょう。
- こどもが傘の取り扱いに慣れていない、または不安がある
- こども2人以上を連れて歩くことがある
これらの場合は、傘袋が役に立つのではないかと思います。
【3:濡れない工夫と濡れた時のリカバリー】
長靴や傘袋を用意していても、濡れる時は濡れます。雨の日の前には時間ごとの天気予報・出かける直前には雨雲レーダーのチェックが必須です。我が家は基本、どこへ行くにも公共交通機関を利用していたので、極力雨の降る時間帯を避けて行動し、濡れることが無いよう心掛けました。雨に濡れていいことは何も無いので、最終手段として念のためタクシーアプリもダウンロードしておきました(GOが使い勝手が良いです。クーポンを使ってお安く乗れることも!)。一度、模試の時にゲリラ豪雨と重なり、短い距離でしたがタクシーを使い、本当に助けられました。
そして、どうしても雨を避けられない場合の持ち物として、
- 折り畳み傘
- 靴下の替え
- 濡れたものを入れるビニール袋
- 手拭い(タオルより嵩張らない)
- こどもの着替え一式
を持ち歩きました。どれもこどもを濡らさないためのアイテムです。大人は濡れないように頑張れ!
【最後に:色々備えてみて】
何度かの右往左往を経て、我が家なりの雨の日対策が完成しました。色々備えてみて、一番良かったのは
雨の時はこうすればOK!
というマニュアルが出来たことでした。試験本番が近づくにつれ、やること・気にかけることがどんどん増えてきます。そんな中、天気の良し悪しを気にする余裕も無くなってきます。当日、試験以外のことで「どうしよう!?」となってしまうのは本当に勿体無い。
受験の準備とは、試験当日の判断数をいかに最小限にするかが大切だと実感しました。
この時期に前倒しであれこれ対策を試行錯誤することで、試験当日の不安を減らしてくれると思います。「〇〇の対策はしてあるから大丈夫!」という心のお守りをたくさん持っておきたいですね。
雨対策、ぜひ今のうちにやっておきましょう!!