FAQ補足:持参した暇つぶしグッズ「大人編」

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こんにちは。かなり久しぶりの更新となり、失礼しました。9月に入り、埼玉は受験シーズン到来ですね。

怒涛の夏休みミッションの数々(日々の宿題サポート・夏休みの宿題サポート・習い事の送迎・お出かけというか子供への接待・そしてその合間を縫いながらの仕事)から何とか生還出来、ようやく正気を保てるようになりました。助かった…

気を取り直して、また記事を書いていきたいと思いますのでお付き合いいただけると嬉しいです。

試験当日の暇つぶしに大人は何を持って行ったのか。それで本当に暇がつぶせたのか。

一次検査日は、こどもの受験中は控え室は大人のみで待つことになります。

9:30に検査がスタートするため、9時10分頃にはこどもたちは誘導の先生の案内で控室を後にします。その後、ペーパー・巧緻性・運動の検査を行い12:00時前後に再び控え室に戻って来たと記憶しています。

この間最低2時間半が丸々保護者だけで過ごす待ち時間です。

私が用意したのはこちら。使用頻度は、こども編と同様で星5つ★★★★★がMAXです。

【1】面接練習ノート 使用頻度:★★★★

とりあえず、一次検査を突破しているものとして明後日が本番の面接に備えよう!ということで持参しました。過去問と想定される質問(幼児教室より提供)をコピーしたものを1ページにつき1問貼り付けその下に自分の回答をまとめたものです。答えづらいもの・スムーズに言えないものを中心に回答内容を唱えていました(あくまで心の中で…)

【2】メモ帳 使用頻度:★★

面接練習ノートとセットで使いました。ノートに書かれた想定質問を読んで回答するつもりで内容を書き出していました。後は、今回の一連の体験を何かしら記録に残したいと思っていたので試験会場の様子や今思っていることなどをこちらにちまちまとメモしていました(意外と気休めになった)。

【3】学校説明会で買った資料冊子 使用頻度:★

A6サイズ程度の、沿革や教育方針が書かれた資料。何か気になる事が出来た時に参照するかも、と思い持参しました。ほぼ開くことは無かったのですが、念のため鞄に入れておきました。

以上が用意したものです。今振り返ると、これだけ!?と突っ込みたくなります。娘の暇つぶしについてはかなり熟考したのですが、自分のことに関してはほとんど考えておらず、とりあえず上の2つがあればいいだろうむしろ他のことなんて心境としてやっていられないのでは、と思っていましたその時は…

結果としては、これだけでは暇は潰せませんでした。

いざ、子ども達が試験に向かい控え室が保護者だけになったところで「それでは面接練習ノートでも読むか!」と気持ちがすぐに切り替えられるかと行ったらそうでもありませんでした。

私語厳禁のため、室内に大勢の人が居るにも関わらず服の擦れる音・咳払いが聞こえる程度の異様な静寂が広がるのみ。

そんな中、面接練習ノートを開いても湧き出てくるのは「無事に試験を受けられているのか・途中でトイレに行きたくなっていないか・苦手な問題が出てないか……」などの考えてもどうしようもないあれこればかり。更にこの異様な静寂の中で緊張が増幅した感があったので面接のことを考えるのは止め、ちょっと周りの人の様子を観察することにしました。

周りの人の暇つぶし方法とは

普段であればスマホは暇つぶしにぴったりですが、附属小受験においてはスマホは全く使うことが出来ません。

では、皆さん何をしていたかというと、暇つぶしの王道中の王道・圧倒的多数が読書でした!流石に何を読んでいるかまでは見ることが出来ませんでしたが、文庫や新書のコンパクトなものを持参している方が多かったです。

待ち時間が長いからその時間を生かして面接に向けてプラスになることをしたい、と思って私は暇つぶしグッズを上記のものに絞りましたが、色々周りが気になって神経がすり減らされるようなマイナスマインドにならないような工夫をした方が良かったな…と思いました。

一次試験の翌日は結果発表・更にその翌日は二次試験…と連日イベントが発生するので、ここでは体調を崩さないよう少しでも消耗を防ぐのが大切だと痛感しました。消耗しないためには、自分の好きなことをするのが一番。控え室で実現可能な好きなこと…それは読書ぐらいしか無いですね。好きな本を持って行って読み、気になる事があったら面接ノートを眺める程度の暇つぶしがちょうど良かったのでは、と今更ながら思いました。

もちろん保護者全員が読書していたのではなく、私のようにノートを眺める方・子どもの過去問を眺める方・幼児教室の資料のようなものを確認している方などそれぞれ何かしら読まれていました。読書以外では、編み物をしている人がいたのが印象に残っています。これも、編み物=自分の好きなことで更には手を動かして作業そのものに没頭出来るので、会場独特の緊張感をやり過ごすのに有効かも知れません。

二次検査日の暇つぶし状況は?

2021年の二次検査は面接のみの実施だったため、基本的にこどもと一緒に待機していました。一次検査とは違って面接が終わった人から解散だったため、順番によって待機時間も変わってくるのがもどかしいところですが、先述のこちらで暇を潰しつつ、面接時間が近づいたら

動作・返事の仕方・声の大きさの確認

苦手な質問内容の確認

お手洗い身だしなみの確認

を行いました。面接は保護者の頑張りどころです。そうなると今度は読書をする気にもなれず、一次検査で頭に入らなかった面接ノートも、ここでは何度も開いて最後の確認をしました。また、面接については改めて記事を書く予定です。

一次検査・二次検査それぞれの待機を体験して思ったことは、こどもを待つ一次検査日の方が精神的に辛い…ということでした。

こどもと一緒に居ると、トイレに行くか確認したり・暇つぶしのあみだくじを作らされたり・すみっコぐらしの絵を描けと言われたり・試験の注意点を伝えたり・食べてるものが服に付いてないか気にしたり……などなど何かしらやる事が多いですがその分気が紛れます。いざこどもがその場にいなくなると急に意識が自分自身に向けられ、そこで改めて自分の緊張具合と向き合うことになります。

同じような心境の保護者たちと共に過ごすやたらと長い2時間半、緊張でなるべく消耗することのないよう、待機時間の過ごし方は今のうちにあらかじめ決めておくのがオススメです。

次回もFAQの回答をさせていただきます。遅くなりごめんなさい!

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