こちらの記事の補足的な内容になります。まずはこどもの暇つぶしグッズから。
試験当日に用意したものは以下の通り。使用頻度は、星5つをMAXとしています。
【1】お絵描きセット(スケッチブック・鉛筆・色鉛筆) 使用頻度:★★★★★
娘はお絵描きが好きなのでこれが一番活躍した。自由に書くのに飽きたら私が塗り絵を作ったり・あみだくじを一緒にやったり・てんつなぎ遊びをしたり・絵しりとりをしたり…とひたすらアレンジ。スケッチブックはA6〜A5程度の嵩張らないサイズを使いました。
【2】あやとり 使用頻度:★★★★⭐︎
ちょうど、幼稚園で流行っていたので持参。さほどスペースを取らなかったので良かった。行き帰りの公共交通機関内でも暇つぶしとしても活躍。
【3】折り紙 使用頻度:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
持っていったが出番はなかった。しかし、周りで折り紙をして遊んでいる子は多かった。
【4】過去問 使用頻度:★★⭐︎⭐︎⭐︎
どちらかというと保護者が気を紛らわすためのもの。娘の苦手な単元の問題をいくつかピックアップして持参した。当日解かせるというよりは、一緒に問題を見て「この問題の時はこうしようね」と伝えるため。周りでも過去問を開いている保護者は多数。
【番外編】おやつ 使用頻度:★★★⭐︎⭐︎
こどもにとってはお菓子も十分気分転換になります(お菓子の持参は禁止されていませんでした)。
音や匂いが出ない(控え目)・食べカスが出ない・すぐに食べ終わる
ものを中心に用意しておき、小腹が空いたタイミングで食べさせました。少しでも当日のモチベーションを上げて欲しかったので、事前に娘と一緒にお菓子を選んでおきました。主にグミ・チョコレート・個包装のブドウ糖を持参しました。
娘は飴も大好きなのですが、食べている途中で試験に呼ばれてしまっては困るので、飴は帰ってからのお楽しみにしてもらいました。
また、トランプやオセロのようなボードゲーム系を持って来ている子は私が見渡した限りではいませんでした。というのも、一次検査日に我々が通されたのは音楽室で、与えられたのはこども用の背もたれつきの椅子と保護者用の丸椅子のみ。つまり机がなかったので、そもそも机に広げる系のグッズは出せませんでした。
音楽室以外では家庭科室が控えになっており、大きな作業用の机の周りに何組かの親子が座っている様子がチラリと見えました。特別教室を控えにしているのかな?と思いましたが、二次検査日の控室は教室でした。この時は、2つ並べた机に親子がそれぞれ座りました。やっぱり机があった方がお弁当を食べるにも暇を潰すにもだいぶ助かりますね…!こればかりは選べないのですが…。
また、途中で試験に呼ばれることを考えると、盛り上がり過ぎない・すぐに切り上げられるモノが良いと思いました。トランプやオセロですとゲームの内容によっては中断のタイミングが難しく「もっとやりたかったのに!」となり気持ちの切り替えがしづらくなるかも知れません(お子さんの性質にもよると思いますが)。
以上を踏まえると、
・机の有無に左右されない(省スペースでも出来る)
・簡単に切り上げられる
・他の受験者の迷惑にならない(音や光を出さない)
を前提として、飽きたときのために複数パターン用意しておくと良いと思いました。
私が見かけた中で、これいいな!と思ったのは「シールブック」でした。本になっているので散らばり過ぎず片付けやすいのは有難いです。そして、巧緻性の検査でシール貼りもよく出題されていたので直前の練習にもなりますね!好きなキャラクターのシールブックだったら更に嬉しいです。
試験日は長丁場なため、持参する荷物はかなり嵩張ります。あまりたくさんは持って行けませんが事前に備えて、少しでも緊張が和らぐと良いですね。
次回は、大人の暇つぶしグッズを紹介します。